最近カメラに走っています。どうも周期的に病気にかかるらしく、5年から10年の周期でやってきます。この前の10数年前の時とは少々嗜好がかわり、Canon FTとか、Nikomartが気に入っています。
10数年前はLicaを求めて、USのフリーマーケットをうろうろしていたのでだいぶ嗜好が変わりました。このころ(1960-70年代)のカメラは、心の中にあるカメラに対する想いと丁度あうのかもしれません。写真なんてものは、所詮はピントと露出が合えば写るので、新機能とか難しい機能はいらないのかもしれませんし。
最初に写真を撮り始めてから30年ほど経つのですが。あのころは、「TTL露出計はあると便利だろうなー」と思っていましたが、自動化のたぐいはいらないと思っていました。
たしか、友達がAE-1を買ってもらったのを、どうしてAE-1なんかにするのだろうと思った覚えがあります。
当時はまだ自動化と言っても、絞り優先か、シャッター速度優先の自動露出程度だったので、いまのカメラの自動化に比べると子供のようなものですが、当時は「電池がないと動かないカメラは邪道」と刷り込まれていたので、AE-1は、イマイチのように思っていました。
今考えると、「電池がないと動かないカメラは邪道」というのは随分と極論ですね。どこから来た考えなのでしょうか?
FT QL
発売 1966年(昭和41年)3月
価格 66,800円(FL58mm F1.2付き)、54,800円 (FL50mm F1.4 II付き)
FL28mm F3.5
発売 1966年(昭和41年)12月
価格 23,900円
Canon FT QL
Jul 8, 2005
Canon FT QL, 28mm F3.5 FL
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1 comment:
時代の流れの中にいるんですねー。
大事にいてください、その時のご自分を。
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